TOP > 奨学金の借り方 > 奨学金の審査 > 採用通知について

奨学金を申請し、無事審査に合格すれば、採用通知を受け取ります。各奨学金によって、採用の通知方法はそれぞれ異なります。

学内で申請した場合は、学生課を通して通知されることがほとんどです。その他、個人で申し込みをした奨学金に関しては、書面や電話で通知されることが多いです。

通知方法・日本学生支援機構奨学金の場合

奨学生としての採用が決まった奨学生には、以下の書類が配布されます。

・ 採用候補者決定通知書 ・ 奨学生採用候補者の手引き(パンフレット) ・ 進学届け入力に関する注意事項

通知方法・日本学生支援機構奨学金の場合 このほか、期間保証制度を利用される方には、公益財団法人日本国際教育支援協会(JESS)に関する、説明を確認するよう指示があります。

採用通知は、学生課を通して行われますが、申請までに「どのような方法で通知されるか」時期や通知の方法について、確認しておきましょう。

その他・日本政策金融公庫の手続きが必要な学生

採用の通知後、日本学生支援機構の奨学金を併用する奨学生は、以下の書類が配布されます。

・ 採用候補者決定通知書 ・ 奨学生採用候補者の手引き(パンフレット) ・ 進学届け入力に関する注意事項 ・ 利息や利率に関する説明書類 ・ 日本政策金融公庫の手続き方法について ・ 労働金庫の教育ローン(ろうきん)の説明書類

日本政策金融公庫の審査が通らなかった方には、別途説明の書類が配布されます。

奨学金と特別増枠貸与奨学金を利用する学生

学校に入学後、採用通知を受けた学生は、日本学生支援機構の奨学金と平行して、労働金庫(ろうきん)の入学特別増枠貸与奨学金が利用できます。この場合は、以下の書類が配布されます。

・ 採用候補者決定通知書 ・ 奨学生採用候補者の手引き(パンフレット) ・ 進学届け入力に関する注意事項 ・ 利息や利率に関する説明書類 ・ 労働金庫の教育ローン(ろうきん)の説明書類

その他・各奨学金制度の通知方法

その他・各奨学金制度の通知方法各奨学金制度の「利用案内」をよく読んで、どのような方法で通知が行われるのか、事前に確認しておきましょう。学内申請の場合は、学校を通じて通知が行われます。

また、新聞奨学生の場合は、申し込みを行った個人(奨学生)に対して、通知が行われます。採用通知を受けた後は、学校に必要な書類を提出するなど、奨学金利用の手続きを始めてください。

奨学金の採用通知が来ないときは?

日本学生支援機構の奨学金の場合、予約採用であれば、所属している高校の進路指導部を通じて採用・不採用の通知が届きます。もし採用通知が来ないと不安になるようなことがあれば、進路の先生に「奨学金の採用通知はまだ来ていないか」ということをたずねてみましょう。在学採用の場合は、大学によって通知の方法は異なるようです。明確に採用の告知がないまま「振り込まれていたら採用」という場合もあります。その場合、自身で振込みを確認してから手続きをしなければいけません。

国の教育ローンの場合、申し込み手続きから10日前後で審査結果が送られてきます。採用であれば、「ご融資のお知らせ(兼借用証書)」などが封入されています。もし10日を大幅に過ぎても審査結果が送付されない場合は一度日本政策金融公庫に問い合わせてみましょう。

その他、奨学金の種類によって採用通知の手段や時期は異なりますので、「来ないな」と不安になった段階で奨学金の貸与元の機関に連絡し、確認してみましょう。

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