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民間団体の奨学金には、給付型のもの(返済義務なし)と貸与型の(返還義務あり)二種類があります。

奨学金の給付額、支給される期間は、それぞれの制度によって条件が異なります。民間団体の奨学金は、多くの場合、個人の善意や寄付によって成り立っています。

民間団体・奨学金の種類

民間団体・奨学金の種類奨学金を設ける民間団体は、企業や組合のほか、災害孤児の支援、がん遺児の支援を行う団体も含まれます。奨学金の支給は、返済の必要がない「給付型」のほか、卒業後に返済する「貸与型」の奨学金が利用できます。

募集期間は、秋から冬に向けて実施する団体が多いですが、学生の入学後(春)に募集を行う奨学金制度も多く見られます。まずは、自分に合う奨学金制度を探し、申し込みをしてみましょう。

民間団体の奨学金・どこで探す?

各団体の公式サイトやホームページで確認できますが、一つずつ探していくのは大変です。日本学生支援機構のホームページには、民間団体の奨学金を一覧にして紹介しています。奨学金申請の参考にしてみてください。

民間団体の奨学金・申し込み方法

民間団体の奨学金・申し込み方法入学前に申し込む奨学金は、在籍する学校から申し込みを行います。春に募集を行う奨学金は、入学した学校を通じて、申し込みを行ってください。

ただし、申し込みの条件や対象となる学年は、各奨学金によってそれぞれ異なります。事前に募集要項や給付期間を確認し、自分にふさわしい奨学金制度を利用してください。

民間団体の奨学金・借りられる金額は?

給付金額も各団体によって異なり、月額1万円から多ければ6万円と、奨学金によって給付金の幅があります。

また、団体によっては「入学一時金の支給」を行うところもあります。入学金の支払いや、新生活の準備でサポートを受けたい方は、こうした奨学金を利用しましょう。


ドン・キホーテと連携したユニークな奨学金制度

民間団体の奨学金の一例として「安田奨学財団」の奨学金制度を紹介しましょう。「ドンキホーテ」の会長・安田隆夫氏は、安田奨学財団の設立でも広く知られる存在です。

現在、安田奨学財団では、主催する株式会社ドン・キホーテの創業25周年を記念して、海外留学生に対してユニークな奨学金制度を実施しています。

給付内容は、毎月10万円の給与を最大4年間に渡って支給するほか、来日最初の一週間の宿泊費と交通費、食費の支給のほか、奨学金の3カ月分前払い制度など、ドン・キホーテでのアルバイトの斡旋など、手厚い支援を行っています。

返還不要の奨学金制度は、学生の学習意欲を高め、有益な人材を育てるのに役立つことでしょう。

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