TOP > 奨学金の返済方法

奨学金には、どのような返済方法があるのか、各奨学金制度で「共通する部分」のみ、簡単に説明しましょう。

返済の方法

返済の方法返済の方法は、各奨学金によって異なります。貸与型の場合は、月々決まった日に合わせて、振替返済する場合が多いです。

振替返済とは、奨学生名義の口座から「引き落とし」で、返済する方法です。日本学生支援機構の場合は、毎月27日に振替を実施しています。27日が土日や祝日にかかる場合は、翌日(平日)に振替が行われます。

→ 詳しくは「奨学金の返済方法」を参照

月々の返済額

月々の返済額は、借りる金額や利用する制度によって、それぞれ大きく異なっています。借入の金額が少なければ、毎月数千円の返済で済む場合もあります。また、借入の金額が多ければ毎月、2万円や3万円を超える場合もあります。

返済の方法は、毎月決まった金額を返済する割賦金返済のほか、年2回など、一定のタイミングで増額返済する方法もあります。

→ 詳しくは「奨学金の返済額」を参照

繰り上げ返済について

繰り上げ返済は、割賦金返還日より早めに返済する方法を指します。一括で返済できるほか、特定の金額を指定し「繰り上げ返済」することも可能です。

→ 詳しくは「繰り上げ返済のメリット」を参照


返済できない時には

返済できない時には返済が難しい場合は(奨学金窓口に)早めに相談しましょう。各奨学金の窓口では、返還に関する相談を受け付けています。

病気や怪我、被災された方に対しては、返還の猶予も認められています。このほか、失業や未就職など、経済的な事情で返還が難しい場合も、一定期間は返還の猶予が申請できます。女性の方は、育児中の返還猶予も認められます。

返還猶予は各奨学金窓口に相談し、手続きを始めてください。日本学生支援機構の場合は、公式サイト内に「返還猶予」の手引きが記載されています。また、返還猶予のほか、月々の返済額を半分にする「減額猶予」の申請も受け付けています。

→ 詳しくは「返済が難しい場合」を参照

進学予定者に対する返還猶予について

日本学生支援機構の場合は、進学予定者に対して返還猶予を認めています。海外や国内の大学、各種学校に進学予定の方、または在学中の方も「返済猶予」の申請が行えます。海外の方は、在籍する学校の証明書と申請書類を作成し、奨学金窓口に提出しましょう。

外国語の書類を提出する場合は、必ず翻訳を添えて申請してください。また、国内に学籍を残している方は、国内の在籍証明書と猶予に関する申請書類を提出してください。

猶予の開始までに、1カ月から2カ月ほどの時間がかかります。返済期間が発生しないよう、早めに手続きを済ませておいてください。

→ 詳しくは「返済期間について」を参照

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